スイスアルプストレッキング
7日目 〜 9日目
7月11日(金) 〜 7月12日(日) モンブランとシャモニー針峰群・・・帰国の途に
7/10(木)ツェルマットのホテル・アンビアンスにもう一泊したカラッチ達は、
翌日(7/11)、ツェルマットから電車でテーシュに移動です。
ツェルマット駅でも泊まっている Glacier Express (氷河特急)を見たのですが・・・
途中走っている Glacier Express を見ることが出来ました。
ツェルマットとサン・モリッツを結ぶ氷河特急は・・・
アルプスの名峰や美しい森や渓谷などを走り、絶景の連続だそうです。
今回のツアーには氷河特急に乗る企画は無かったのですが是非一度乗ってみたいですね〜
ツェルマットから電車で・・・ | Glacier Express(氷河特急)・・・窓が広〜い! |
迎えに来ていたバスでスイス国境近くのヴァロシンに向かいました〜
フランスの運転手さんに 「Bonjour ・ ボンジュール」 とご挨拶して出発で〜す!
スイスからフランス側に入ってくると、景色が全然違ってきました。
それは、スイス側には無かったブドウの段々畑が広がっていたのです。
世界遺産にも登録された美しいぶどう畑が続きます。
この地方で生産される白ワインは、その質の高さでは定評があるそうですよ。
スイスは農作物も輸入に頼っていて
物価も高いので、ホテルなどではほとんど野菜は出てこなかったです。
見事に切り開かれた・・・段々畑 | 段々畑の上に教会が・・・ | 段々畑 |
ヴァロシンの村を過ぎると住宅街が広がって、段々畑とのコントラストが美しかったです。
どうやらフランス領に入ったようで、とてもモダンな住宅が立ち並び、
流石に都会だなと感じましたよ!
スイスはEUに加入していないので、フランスに入る際に国境を通りますが検閲も何も無いそうです。
ブドウ畑とヴァロシンの住宅街 |
7/11 (金) |
ホテル ・・・・・・ ロープウェイ乗場(1630m) テーシュ ヴァロシン コルデポステ(1900m) ・・・・・・ (↑ アンビアンス) モンブランとシャモニー針峰群見ながらハイキング ・・・・・・ シャラミロン(1856m) ルトゥール ジュネーブ(ホテル NH レックス 泊) |
さてヴァロシンに着いたら、ゴンドラでコルデポステに移動し、
モンブラン(4810.9m)とシャモニー針峰群を見ながらトレッキングします。
今日の日本語ガイドさんは、今回初めて男性(日本人)でご一緒に現地の人(女性)とお二人でした。
モンブラン(4810.9m)は・・・
モン(=山)、ブラン(=白い)という名の通り、1年中真っ白な万年雪がなだらかな頂上を覆う美しい山です
↑ ここが出発地点です! アルペンローゼのお花が、沢山咲いてましたよ! ← ゴンドラに乗って・・・距離が短いので全体が写りました |
今日のコースは最初少しだけ登り、後はづっと標高50m程の下りだそうです。
雲が多くてぱっとしないけど、少し登った所で見た ↓ モンブランです。
昨日のトレッキングで見れなかった「マーモットがいるよ〜」と誰かが叫びました!
よく見ると確かに何かが動いています。
望遠で狙ってみると、マーモットと隠家が写ってました〜
薄っすらとモンブランらしき山が・・・ | 赤い丸の中に・・・マーモットと下に隠家 |
お花もアルペンローゼやシレネ・ブルガリス(白玉草)、
エウフラシア・ロストコヴィアナ(コゴメグサ属)など等沢山咲いていました。
今日のお昼は、日本食も扱っているお店で作って貰った「オムスビ弁当でしたが・・・
さすが日本食のお店だけあって、焼きシャケにとんかつ等、とっても美味しかったです。
しかもご飯も日本で食べるのとさほど味の違いはなかった!
昨日のオムスビのご飯はまずくて食べれなかったので、一層美味しく感じました。
眺望はないけど、お花を見ながら食べるお弁当は最高!!
おぉ〜 モンブランだぁ〜(笑) |
この ↑ 景色の中に、ドーンと大きなモンブランの全容が眺めれれば、言うこと無かったのですが・・・
と言うことで、お借りした ↓ 画像ですが、こんな風に見えるはずでした〜(^^;
見たかった、モンブラン (白い山) と針峰群・・・画像はお借りしたものです |
マウンテンバイクでこれから出発! | リフトも横に、マウンテンバイク積めるようになってます | 牛さんもご機嫌で山野草を啄ばんでいたっけ! |
? これもウツボグサの一種かな? |
エウフラシア・ロストコヴィアナ (コゴメグサ属) |
プルネラ・グランディフロラ (シソ科ウツボグサ属) |
アンティリス・ウルネラリア (マメ科アンティリス属) |
いやぁ〜参った参った!!
今回のスイスアルプストレッキング、すべての日と言って良いほど眺望はなく
お花を眺めながらのトレッキングとなっちゃいました〜(^^;
アルプスの山が見えたのは、三日目のシルトホルン展望台からのアイガー・メンヒ・ユングフラウだけでした。
あっそうそう、ツェルマットの宿からのマッターホルンも何とかでした〜(汗)
カケスも快晴ならば、雄大なスイスアルプスの景色を見ることが出来ると分かり、
もう一度天気の良い時にリベンジしたい気持ちが強いようです。
気が変わらぬ内に早く行きたいところですが、来年かなぁ〜
ルトゥールに下りて見えた(?)・・・モンブラン | 針峰群の一つかな?・・・怒った顔してるよ〜(笑) |
ポリポリ(';') ・・・ モンブランも最後までその姿を見せてくれず・・・
まるでまた出直してお出で〜と言ってるようでした。
アッイヤァ〜(´゚д゚`)
ツェルマットとサン・モリッツを結ぶ グレッシャー・エクスプレス (氷河特急)・・・ 7つの谷と291の橋、 91のトンネルを抜けて走るそうです ベルニナ・エクスプレスと 共通区間であるアルブラ線は、 2008年世界遺産に認定されました なかでもハイライトといわれる 鉄道建築の傑作が 高さ65mの ランドヴァッサー橋です |
シャミロンからルトゥールまでロープウェイで下りて、バスでジュネーブに移動しました。
今夜の宿のホテル・NH レックスに向かう予定でしたが、チェックインまでに時間があるので
途中、レマン湖に立ち寄り、すぐ側のバラ公園にも寄って写真撮影!!
レマン湖は・・・
スイス及びフランスにまたがる、中央ヨーロッパのうち二つめに大きい三日月型の湖で
面積の約 2/5 がフランスに属し、約 3/5 がスイスに属し、湖の間に国境線があるそうですよ!
英語での名称はジュネーヴ湖と言うらしい。
スイスの山岳地帯から集まった水は、やがて一本の川となってレマン湖に注ぎ、
ローヌ河となってフランスへ、そして最後は地中海に注ぐそうです。
見事な噴水は・・・140mの高さまでレマン湖の水を噴き上げます。
また、湖の対岸・フランス領の街の後方に、モン・ブランを最高峰とするアルプスの雄大なパノラマを見ることが出来ます。
ジュネーブの街・・・ビルの上にはゴンドラらしきものが〜 | 近代的なジュネーブの街並み |
ジュネーブは・・・
国連ヨーロッパ本部や国際赤十字委員会をはじめとする国際機関が200以上も集結している街で、
香り高い文化、近代都市としての機能性にあふれた近代的な街でした。
またジュネーブ市民の信仰の柱となっている有名なサン・ピエール大聖堂が、旧市街の中心にあります。
今回の旅の最後の宿は、ジュネーブ市街のNH レックスと言うホテルです。
夕食はホテルから歩いて数分の所にあるレストランに添乗員さんが案内して下さいました。
美味しい野菜サラダの後に、メインデッシュのビーフステーキ・スパゲティー添え、デザートはケーキでした。
そうそう、このレストランでサプライズがありました〜(^^ゞ
今回のツアー参加者で7月生まれの4人の方に特別にケーキのプレゼントでした。
金沢から参加された男性3名と丹波から参加のご主人でした。
丁度隣の席に座っていたカラッチに、丹波のOさんからカラッチにもお裾分け頂きました。
宿泊先の・・・NH・レックス | ジュネーブの都心にあり・・・ | 素敵なホテルでした | 夕食のメインディッシュ |
翌朝、7時にホテルのレストランで朝食を済ませ、
AM8時半、ホテルを出発してバスでジュネーブ国際空港に行き、出国手続きをして
ドーハー経由で無事、関西空港に降り立ちました。
帰りも機内食が2度出ましたよ!
そうそう両替したスイスCHFは、ジュネーブ空港でチョコレートと孫に時計を買い
すべて使い切りました〜
出国手続き・・・右端の白い上着が佐々木添乗員さんです | 機内食・・・鰻丼ですぅ〜 |
関空に到着し、パスポートを提示して入国手続を行いました。
税関検査で携帯品申告書を提出してから
1階の手荷物引渡場(ターンテーブル)にて手荷物をお受け取り、
佐々木添乗員さんや一緒にツアーに参加した皆さんにお別れのご挨拶をして・・・
関空のターンテーブルで荷物を受け取り・・・ | 孫へのお土産 |
第1ターミナルビルの2Fの「ほんまもん」で
特上にぎり・赤だし付(1500円)を食べて、預けてあった車を受け取り
高速を走って我が家に着いたのは、午後11時過ぎでした。
初めてのスイスアルプス旅行で、急遽申し込みしたツアーでしたので
余り下調べもしないで準備不足もあり反省点も多かったです。
次回行く機会があったら、気候の安定している時に眺望重視のツアーに参加したいなと思っています。
本当にまともな(眺望の良い)画像がない中、最後まで見て下さって有難うございました。
スイスアルプストレッキング1日目〜3日目
スイスアルプストレッキング3日の続き
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