蓼 科 山 (2530m) 2006年8月13日(日) ![]() ![]() 8/11・・・爺ケ岳〜鹿島槍縦走後・温泉に浸かったカラッチ隊は・・・ 蓼科山登山に備え・・・ 道の駅・アルプス安曇野・堀金の里に移動し お盆を挟んで10日程 休養方々カラッチの妹宅や息子の家に滞在する為、 道の駅・堀金の里で新鮮な野菜をどっさり買い込み、送っておきました。 堀金の里・物産センターの野菜は、新鮮でとっても安いのです! 道の駅・堀金の里は、ひまわりとがとっても綺麗でしたよ〜〜♪ そうして12日(土)夕方には、蓼科山・大河原登山口まで移動したのですが 蓼科から大河原峠に向かう途中、もの凄いガスで何にも見えなくなり怖かったで〜す! 大河原峠に着くと大きな雷と共に凄い大雨で一瞬どうなることかと思いました。 登山口には、この大雨の中、ずぶ濡れで下山してくる人もいました。 カラッチ達も外に出ることも出来ず、一時間程様子見ていました。 やがて通り雨もあがって、大河原峠からは・・・ 八ケ岳や浅間山の噴煙も見渡せる大展望でしたよ〜σ(^0^)
大河原峠は、標高1890mもあり・・・ 展望の素晴らしいこの峠には、茶店とヒュッテが並んで建っていました。 何だかこの峠は昔の雰囲気が漂っていて、ボンネットバスなどが似合いそうでしたよ! ここからの眺めは最高で、カメラマンの方達も泊り込みで撮影に訪れるようです。 ![]() 大河原峠からの八ケ岳と浅間山方面 大河原峠には、フシグロセンノウ、オトギリソウ、リンドウ、マツムシソウ ヤマホタルブクロ、オカトラノオ、ヤマオダマキなどが咲いて 登山前のひと時を楽しませてくれました。 マツムシソウには、ミツバチが盛んに蜜を吸い取っていました〜 そんな一瞬をパチリ!!
蓼科山は別名・諏訪富士とも呼ばれ・・・ 何処から見ても綺麗な円錐形をした山容なのが特徴です! 野球が出来る程(笑)広い山頂は、 累々とした岩が重なり合う独特の山頂で知られています。 今日は標高差640m登るだけでラクラク登山だ!! コースタイム 大河原登山口(5:40)→赤谷・大河原分岐(6:50)→将軍平(蓼科荘)(7:05)→蓼科山山頂(7:45〜8:45) →将軍平((9:20)→赤谷・大河原分岐():30)→大河原登山口(10:15) (コースタイムについては、専門書を参考に行動して下さいね)
大河原ヒュッテの横からの登山口に入る。 道標に・・・将軍平2.4km、蓼科山3.2kmと書いてありました。 登山道に入ると直ぐ石ころ道となり、 見通しのない針葉樹の樹林帯の中を黙々と登って行く。 傾斜も急になり、岩もゴロゴロしているので注意深く歩く。 下を向いて歩いているせいか意外と長く感じる。 やがて枯れた樹林がなぎ倒されてような明るい平坦な道となり・・・ 赤岩・将軍平分岐に着きました。
休憩出来そうな開けた辺りでお茶を飲み、 前掛山への道を右に分ける頃、樹幹越しに蓼科山がチラッと見えた! 道はゆったり下り、 広い草地を過ぎた先が蓼科山荘のある将軍平でした。 丁度管理人さんが作業中で・・・ 昨日は突然の夕立で、大勢の登山者が山荘に駆け込んで来られ 準備していた食材が無くなるほどの大盛況だったそうです。
将軍平からは、標高差170mを一気に登るのですが・・・ なんとご覧のような岩場の急な登りでした〜σ(^_^; 大きな岩は、次の足を何処に置こうかと思う程の段差もあり・・・ 木のハシゴなどもあり、三点確保でよじ登っていきました〜 その分、高度はドンドン稼ぐことが出来ましたよ!
やがて傾斜もなだらかになった頃、山頂近くに来たようです。 この頃には、こんな青空も広がっていたのです! 直登だった登山道も岩の道ながらも、トラバース気味に歩いて行くと 蓼科山頂ヒュッテが見えてきました。 ところが・・・山頂に着く頃にはこんなにガスってきちゃいました〜 アセアセ (^^;;;;
![]() 蓼科山山頂 ( On Mouse) 岩の積み重なった山頂は、ともかく広く 話には聞いていましたが・・・広々とした溶岩の河原と言った感じで 本当に野球場を思わせるほど広々とした、なんとも不思議な光景でした〜 平坦に思える山頂も、中央が少し低くなって火口だったのでしょうか? 富士山を始め、八ヶ岳連峰、南アルプス、北アルプス、御嶽山、乗鞍岳、 浅間山など360度の展望らしいが、、、 残念ながらガスが湧いてきて、思ったほど展望が良くありましぇ〜ん! 画像ではお天気良さそうですが、青空が広がった一瞬に写したのですぅ〜
![]() 山頂鳥居と御賽銭箱 霧が濃い時には歩き回らない方が良いと思ったが・・・ 山頂の鳥居や方位盤のある方に歩いてみました。 時折、ガスが引いて展望が良くなるかと思ったが、すぐにガスが立ち込めてきます。 今日は日曜日とあって、家族ずれも沢山登ってきました。 大河原登山口からだと、そんなに時間もかからないので家族向きの山かも知れませんね。 一時間程、山頂でゆっくり過ごしました。 これ以上眺望も良くなりそうにもないので、下山することにしましょ〜
![]() やっと白樺湖と車山が見えてきた! ![]() 下山は同じコースを下って、10時過ぎには登山口に着きました。 下山後・・・東京に向けて茅野→佐久→富岡→川越→東京と車を走らせました。 途中、妙義山が目の前に聳え登山意欲をそそりましたが・・・ 脇目をふらず(カケスが・・・)車を走らせました〜 夕方には東京の妹宅には着き、久し振りの逢瀬を喜び合いました。 8/20〜8/21には、修善寺でネット仲間とのオフ会も計画して下さっていたのです。 それも楽しみの一つでした〜〜♪ o(^O^*=*^O^)o ワクワク 2006.7/29〜9/5 「山旅速報」 ![]() |