戦場ヶ原自然研究路散策

日  時    2003年6月3日   天  候  快晴 


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レークイン日光に連泊し、3日目は戦場ヶ原の自然研究路を散策しました。
戦場ヶ原への入り口は、「赤沼茶屋」「三本松」「光徳入口」「湯滝入口」のいずれからでも入れます。
東武日光駅かJR日光駅から東武バス中禅寺湖経由の湯元温泉行きバスに乗って、上記のいずれかのバス停で下車。
我々は、湯滝から竜頭滝まで歩きました。
「戦場ヶ原自然研究路」は湯滝〜小田代橋〜青木橋〜赤沼分岐〜しゃくなげ橋〜竜頭滝上までをいい、
全長は約5.5キロで、所要時間は約2時間30分から3時間です。
見渡すかぎりの湿原を、カラマツやミズナラ、シラカバなどの樹林が包み込むように立っている戦場ヶ原
標高1,400メートルの戦場ヶ原は、真夏でも吹き渡る風が涼しく、高山植物と野鳥の宝庫だそうだ!
木道が続く「戦場ヶ原自然研究路」沿いに流れる湯川では、マスのフライフィッシングに興じている人も見かけました。


日光国立公園・戦場ヶ原 幅25mもある見事な流れの湯滝 高さ75mもの豪華な滝湯
遠くに昨日登った男体山が見える どっしりと・・・男体山 向かって左から太郎山、
大真名子山、小真名子山、女峰山

湯の湖の水が岩壁を飛沫をあげて流れ落ちる高さ75m幅25mの豪華な湯滝は圧巻であった。
湯滝の観瀑台から見上げる滝は見事!!
実際に見ないとこの滝の素晴らしさは分からないだろう〜
昨日登った男体山(2484m)や
太郎山(2367m)・大真名子山(2375m)・小真名子山(2323m)女峰山(2483m)など
2000m級の山並みを遠くに眺めながら木道を歩くのは、とっても清々しく気持ちよい!
アッチコッチの染み(ずみ)の木に可愛い花が咲いている。

染みの木(ずみのき)コリンゴの花 何処までも続く木道 倒木のオブジェ
爽快に木道を歩 湯川の澄んだ水の色 小滝も豪快だった!

深く澄んだ湯川の水の流れに沿って木道を歩いて行くと、
小滝の豪快な流れを沢山のアマチュアカメラマンが写真を撮っていた。
竜頭の滝は 湯滝を経て奥日光戦場ヶ原を流れてきた湯川が
中禅寺湖に注ぐ手前にある滝で、幅10m 長さは210mあるそうだ。
竜頭滝は初めは細い流れであったが、下っていくとこれまた見事な流れで素晴らしい!!
岩肌を洗うように豪快に流れ落ちて行く。
滝壷の前にある観瀑台からの眺めは壮観だった。

竜頭滝 少し下ると竜頭の滝も見事 二つに別れて落ちる竜頭滝

3日目に歩いた戦場ヶ原の自然研究路は、素晴らしく感動の連続でした。
今回の奥白根山は残雪の中を、男体山はお天気最高で眺望も素晴らしく、そうしておまけの戦場ヶ原散策と
本当に色んな経験が出来た楽しい登山でした。
宿泊したレークイン日光の温泉もいい湯で一日3回も入り、ご馳走に舌鼓をうち、疲れをとることが出来ました。
こんなに素敵な山登りを企画して下さったK会長、I サブリダー、皆さん本当にありがとう〜〜
そうして読んで下さった皆さん、有り難うございました。

   
男体山・・・レポ

奥白根山・・・レポ



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