15周年特別行事・・・東北の山

行  程 8月2日 午後19時半出発 車中泊
8月3日 月山登山 羽黒山休暇村
8月4日 鞍掛山登山 休暇村岩手網張温泉
8月5日 姫神山登山 国立岩手青年の家
8月6日 早池峰山登山 国立岩手青年の家(
8月7日 無事に帰着

いよいよ東北の山も最終日となり、早池峰山に登るため国立大雪青年の家を出発!
今日はお天気もよく、最高の山日和となりそうだ。
姫神山をめぐって岩手山と相対した早池峰山、どんな山か楽しみで〜す!
登山コースは、河原坊コースと小田越コース等がある。
我々は、河原坊から登りま〜す。



早池峰山(1917m)>

2003年8月6日   晴れ

北上山地の主峰・早池峰山は高山植物の宝庫と言われ、その数は数百種類にも及ぶと言う。
また日本で最も古い地質の為、ハヤチネウスユキソウ、ナンブトラノオなど
早池峰固有の植物が多いそうです。
また頂上近くでは、珍しい蛇紋岩が見れるらしい!

沢沿いの道を歩き何度か沢を渡り、およそ1時間ほど登った辺りから急な岩場となる。
その間にも色々な高山植物を楽しみながら登っていく。
エーデルワイスに一番近いと言われるハヤチネウスユキソウを探すが・・・
ミネウスユソウしか見当たらない。
途中振り返ると、向こうに薬師岳が見える。
高度を増すにしたがって、だんだん岩場も険しくなってきた。
登山道にはしっかり目印があり、高山植物を痛めないようロープが張ってある。



早池峰山・河原坊登山口 沢沿いに登って行く だんだん岩場険しくなっていく
反対側に綺麗な姿の薬師岳が・・・ 息を切らして登るメンバー 登山道の目印とロープ


早池峰と言う優しい響きの山に似合わず、険しい岩場の連続である。
振り返ると登ってきた高度差が一目瞭然で、なかなかの岩場だ!
途中・・・御座走り岩・打石と言う大きな岩があった。
打石も御座走り岩も近づくと、よてつもない大きな岩で吃驚する。
頂上も近くなってきた・・・もう〜ひと頑張りだぁ〜 e(^。^)g_ファイト!



喘ぎながら登っていく 打石・・・山頂まで0.7km 打石も傍で見るとこんなデカイ 御座走り岩


さすが花の百名山だけあって、チングルマ、ナンブトウウチソウ、ミヤマアケボノソウ、ミヤマアズマギク、
ミヤマオダマキ、ヨツバシオガマ、ナンブトウウチソウ、キンロバイ、ヨツバシオガマ、ハクサンフウロ、ナンブトラノオ
等々の花を見ることが出来ました。
ハヤチネウスユキソウは見ることが出来なかったと思っていたら・・・
なんとまぁ〜帰ってデジカメ画像を良く見たら写っていました。 $^_^$ ニコッ




エーデルワイスに
一番近いと言われる
ハヤチネウスユキソウ
このモコモコっとした感じ・・・
まさに
ハヤチネウスユキソウ


頂上でカケスと・・・ 早池峰山頂上にピキ子ちゃん
このピキ子ちゃんは、
とんこさんがきり番でゲットしたもの
参加者全員で・・・


今朝はあんなに良い天気だったのに・・・
頂上は、岩手山や奥羽山脈が一望できるはずだったが、残念ながらガスっていて展望は今ひとつ。
ここ早池峰山山頂には、早池峰神社奥宮が鎮座している。
昼食を食べてトイレを済ませ、小田越コースから下山開始!!
早池峰山は、携帯トイレ持参となっているので・・・
我々の会でも全員、携帯トイレを持参しました。



頂上の管理棟が見える 見事なコバイケソウの群落 高山植物を守る為の木道を通って・・・
だんだん岩場となってきて・・・→ この岩稜帯の先に梯子が・・・→ 20mほどの梯子を下りる


頂上から下りて直ぐにコバイケソウの大群落に迎えられ、色んな花を楽しみながら歩く。
さすが花の早池峰山、色々な花が咲いている。
小田越コースもなかなかの岩場が出てきた。 
その先には梯子が・・・
この梯子、20M程だがしっかり三点確保で下りれば大丈夫!

岩場や梯子を通って、なだらかな稜線に出てきた。
振り返ると早池峰山頂上に雲が、かかりかけてきたぞ〜
づっと下の方河原坊に、迎えのバスがきているはずだ!!
だんだん足が疲れきた頃、小田越登山口に到着した。
道路を隔てた向こうは、薬師岳登山口への木道が続いていた。



なだらかな稜線を下っていく 早池峰山頂上を振り返って・・・ こんな岩場が出てきた
一合目まで下りてきた 小田越登山口に到着 反対側は、薬師岳登山口だった


今回の我々山登りの会15周年記念登山パート2・東北の山もこれで終わりだ。
パート1・利尻登山には都合で参加出来なかったけど・・・
こんなに素晴らしい企画をして下さった会長さん、ありがとうございましたm(__)m
そうして事務局のとんこさん、役員さん ($・・)))/~~~ ゴクロウサマ♪


月山・・・レポ

姫神山・・・レポ

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