15周年特別行事・・・東北の山 8月4日〜5日は、鳥海山に登る予定であったが・・・ 鳥海山は濃いガスと雨の為やむなく中止となり、鞍掛山・姫神山に登った。 宿も鳥海山の大物忌神社に予約してあったが、キャンセルして・・・ 会長さんのご尽力により、急遽今夜の宿として国民休暇村・網張温泉が取れた。
鞍掛山(897m) 2003年8月4日 曇り&時々ガス 駐車場から100m程で西側コースの登山口です。 ここにはコース概略図が掲示されてました〜 勾配の緩やかな幅広の道で歩きやすい。 『熊に注意】の看板を見て「ある日〜♪、熊さんに出会〜った♪」と歌いながら歩く。 登山道の両脇には、見事なトリアシショウマが咲いていた。 まるでトリアシショウマ道だ!! しばらく登って行き。稜線から沢への急な階段を下り、 駐車場から40分程歩いて高台の展望所に着いたが、残念ながらガスって展望全く無し! そこから登ることおよそ10分、鞍掛山の頂上に着いた。 お天気がよければ頂上から岩手山などが良く見え、素晴らしい眺望なのだそうだが、 今日は全く霧の中・・・でもたまにはこんな低山をのんびり歩くの良いものです。
無事下山して今夜の宿、国民休暇村・網張温泉に向かう。 ι(+_+)y なんと ここ国民休暇村・網張温泉は、バイキングだったが素晴らしいご馳走だった! 美味しい料理に舌鼓を打ち、美味しいお酒で乾杯!! 姫神山 (1123.8m) 2003年8月5日 晴れのち曇り&時々ガス
その名前の響きに神秘的なムードを漂わせる姫神山。 岩手山と向かいあうようにたたずむ標高1123.8mの美しく、緩やかな三角錐の山が姫神山である。 岩手山に対峙するその山容は、岩手山と優劣つけがたい均整の取れた美しい山です。 前年岩手山に登った時、早池峰山・岩手山・姫神山と岩手を代表する山に 伝説が秘められていることを知り、登山意欲を掻きたたれていた。 その伝説とは・・・ ちょうど北上川を天の川にたとえると、彦星が岩手山で・・・織姫が姫神山・・・となるという。 姫神山をめぐって、岩手山と早池峰山は因縁の仲なのだそうだ。 そんな訳で、岩手山と姫神山が晴れると早池峰山は曇り、早池峰山と姫神山が晴れると岩手山は曇るらしい。 そんな伝説に思いをはせながら、玉山村の一本杉登山口から登ることになった。 コースタイムは短くて、登り1.5時間、下り1時間と案内板にある。
緩やかだった斜面も徐々に傾斜が厳しくなり、やがて丸太を渡した階段状の道が続く。 1時間半で着くとはいえ、急登と階段の連続だ!! この階段状の道は、その名も「ざんげ坂」と言う・・・ う〜ん、懺悔することが一杯だぁ〜 八合目を過ぎると黒土や木の根の登山道から石や岩の登山道に変わる。 頂上付近にさしかかると、ゴツゴツした巨石が現われ出した。 巨石群は、山伏に連れられてお参りした「お山掛け」の札所だったとか。 かつては黄金の山として栄えた姫神山。近くにも多くの金山跡が残っているそうだ。 頂上に近づくにしたがって、霧が立ち込めガスってきた。
山頂からは大パノラマが得られるはずだったが生憎のガスでした。 山頂は意外と広く、ゆっくりと昼食タイム!! 天気の回復を待っていたら、ガスが引いて少し眺望が開けてきた。 南側の下の方を見るとゴルフ場のような高原状の緑地が広がっているが・・・ 残念ながら岩手山が見えると思われる西側の方向には、雲がかかっていて岩手山は見えなかった。 今日は、カケス君とHさん、Oさんの3人は別行動で、まだ登ったことの無い岩手山に登っているのです。 (  ̄0 ̄)Ψオォーーイ ♪カケス君♪ と叫んでみる・・・ 岩手山の今日のお天気が気になるよ〜ん!
姫神山下山は、「こわ坂コース」だ!! 山頂からはいきなり樹林帯の中に入り、斜度も急だ。 前日の雨でぬかるんだ登山道には、所々に細いロープが張ってあるが、滑りそうで大変だった。 こわ坂コース入り口にバスが迎えにきて、乗り込んで今夜の宿 国立岩手青年の家に向かう。 出羽三山・国宝羽黒山五重塔 出羽神社は、出羽三山三神合祭殿だそうでです。 月山・湯殿山は、冬は豪雪のため参拝できない為、ここでまとめて祭られている。 ですから拝殿も月山・湯殿山・湯殿山と三つありました。 厚さ2.1mの萱葺の屋根、総漆塗りの内部など、その全てに迫力があって見ごたえ充分! 見事な国宝・羽黒山五重塔と樹齢一千年以上の爺杉 羽黒山五重塔は、高さが29mの三間五層柿葺素木造だそうです。 静寂にして厳粛なたたずまいは、訪れる全ての人の心を清めると言う。 山頂に至る2446段の石段をゆっくり歩いてみたいものだ。 ここ「羽黒山参道の杉並木」は、森林浴の森100選に選ばれている。 月山・・・レポ 早池峰山・・・レポ |