ニセコアンヌプリ (1309m)

2005年7月3日 (日)   

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ニセコ火山活動の記録 気象庁HPより

7月2日後方羊蹄山に登ったカラッチ隊は、五色温泉に移動して温泉に浸かり
ニセコ野営場の駐車場(日帰り利用・200円)に車を止めて車中泊し・・・
翌日、ニセコアンヌプリに登りました。
ニセコはスキー場として有名で、冬は多くのスキーヤーが訪れるそです。
ニセコアンヌプリは、ニセコ連山の最高峰ですが・・・
五色温泉からのルートは登り1時間半程で、ニセコ入門として手頃で最適なコースなのです。
ここニセコ野営場の駐車場には、朝早くから大きなザックを背負って
着ている物が・・・真っ黒になった方達が沢山いらっしゃいました。
その方達は、なんとネマガリダケ採りの人達でした。
カラッチもお裾分け沢山頂いちゃって、焼いて食べましたよ〜



コースタイム  ニセコ野営場登山口(7:50)→ニセコアンヌプリ山頂(9:20〜10:45)→野営場登山口(11:30)
※ コースタイムについては、専門書を参考に行動して下さいね

ニセコアンヌプリ登山口 マイズルソウ アカモノ

登山口には、「タケノコトリの方も登山記帳して下さい」との注意書きがありました。
それもそのはず、登り始めて間もなく、背丈ほどあるチシマザサが生い茂る・・・
樹林帯の中の緩やかな粘土質の登山道を登ていると、
チシマザサの中から「ゴソッ」って音が・・・
中で、熊と見紛える(笑)真っ黒になった人達がネマガリダケを採っていました。
カラッチが「熊は怖くないですか〜」って声をかけたら
「熊が怖かったたら、こんなこと出来ないよ!」だって〜〜(゜O゜)


段差のあるこんな道登っていきます だんだんゴロ岩が現れる ハクサンボウフウ(根は熊の大好物)


やがて、樹林帯が切れて、大きな丸い石がゴロゴロとある登山道を登って行く。
登山道の傍らには、マイズルソウ、アカモノ、ゴゼンタチバナ、ウコンウツギやオトギリソウ、
エゾカンゾウなどの花が咲き、楽しませてくれました〜
そうして眼下(左下)には五色温泉が小さく見え、チセヌプリなども見えます!


五色温泉の上にイワオヌプリ、ニトヌプリが見える 偽ピークの向こうにニセコアンナプリが見えてきた


ニセコアンヌプリの偽ピークと呼ばれる山頂手前のコブが見えてくるようになると、
一旦登山道は緩やかになり・・・さらに登っていくと
石が積み重なった様な登山道となり、少し勾配がきつくなる。
視界も開け、荒々しい岩肌をしたイワオヌプリの大きな山容が左手に見えます。



イワオヌプリ

山頂の避難小屋が見えてきた チセヌプリの向こうにはシャクナゲ岳、目国内岳でしょうか〜


いよいよ、もう直ぐニセコアンヌプリ山頂で〜す!
楽しみにしていた羊蹄山の雄姿・・・見れるでしょうか〜〜
山頂は思ったより広く、360度の展望です。


ニセコアンヌプリ山頂で・・・ 山頂で・・・岩崎元郎さんと (On Mouse)


山頂からの景色は、羊蹄山を正面に倶知安の町も眼下に望め・・・
積丹半島、洞爺湖までも眺めることができる絶景のビューポイントだったが、
残念ながら・・・この日はお天気が良すぎたせいか少し霞んでしまって
期待した羊蹄山にも雲がかかってしまった!
(#´ο`#) はぁ〜
でも・・・ここでも岩崎元郎さんにお会いして記念写真撮れたから、大満足で〜す!
とっても気さくな岩崎元郎さんでしたよ〜




頂に雲がかかった羊蹄山・・・ひらふスキー場(手前)


ニセコ五色温泉 五色温泉の湯


登山口に11時半に下山したカラッチ隊は、ニセコ野営場のキャンプ施設で・・・
ソーメンを茹でて、野営場の冷たいお水で頂きました。
そのお水の冷たかったこと・・・ソーメンを洗えない位冷たかったよ!
そうして五色温泉で汗を流し、積丹半島観光のため再び余市に向かいました。

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