2007年5月3日 (木) 下山編 西中国山地国定公園は、山口・広島・島根の三県にまたがる山岳地帯の国定公園で 寂地山、小五郎山、右谷山など1000mを越える山々が連なり 山岳景観と渓谷が絶景を展開しています。 寂地峡は、西中国山地国定公園屈指の景勝地で・・・ 5つの滝からなる「竜ケ岳峡」と、18の滝からなる「犬戻峡」の二つの渓谷が形成されており 竜ケ岳峡を流れる寂地川は、「日本名水百選」に選ばれています。 コースタイム 寂地峡駐車場(6:30)→犬戻し滝入り口(7:05)→再び林道へ(7;35)→林道終点(8:05)→寂地へ後1..5キロ(8:25) →寂地・右谷分岐(9:20)→寂地山頂(9:30〜9:40)→途中で休憩&軽食(20分)→冠山(11:00〜11:10)→ 寂地山頂(12:20昼食〜13:00)→みのこし峠(14:00)→龍生の橋(14:35)→木場トンネル(15:05)→駐車場(15:35) (※ ゆっくり写真を撮りながらのコースタイムですので、参考になりません) 見事なカタクリを満喫したカラッチ隊、いよいよ下山開始です! 下りは寂地峡谷を見ながら歩けるので、とっても楽しみなんですよ〜
下山道脇の萌え出る若葉の中に・・・ コチャルメラソウやタチカメバソウ、ボタンネコノメソウ、タチツボスミレなどの花が咲いていました。 滝を楽しみにしているのですが、これがなかなかのよう〜(嬉) 登って来た方が滝が素晴らしかったと仰ってました。 この辺りに石垣が積まれた箇所が見られるが、これはワサビ田の跡のようです。 やっと小さな滝が見えてきました。 タイコ谷とクロナメラ谷が出合う場所で小橋を渡ります。 やがて細い板の階段を下って行くと、左下の方は深い渓谷となっていましたよ! 渓谷と新緑がなかなか絵になる風景で〜す。 しかし・・・朝6時半から歩いているカラッチ、少々足も疲れてきちゃったよ〜(^^; 水車小屋跡辺りの明るい川沿いの道に・・・ 気を取り直して、森林浴を楽しみながら下って行きます。 焼山谷川に架かる龍生橋を渡ると直ぐに、木馬トンネルに出ました。 木場トンネルの中は真っ暗で電気もついてなく、高さも160cmしかありません。 背の高いカケスとカラッチは・・・ 頭をぶっつけそうで、ストックの先を頭に載せて歩きましたよ! そうするとストックの先がトンネル上部に当たり、頭を打たなくて済むって訳です。
トンネルを抜けるとそこは、雪だったではなく・・・(笑) 赤い手摺のついた、こんな急な階段だったので〜す! 最初は・・・人がやっと通れる位の幅しかありましぇ〜ん。 (≧ロ≦) アイヤー 下からも滝を見るための観光客らしき人達が登ってきます。 大きなお腹をした妊婦さんまで登って来たのには驚いちゃったよ! そうなのです。 ここ寂地峡谷までは、軽装で歩けるのです。 そうして木場トンネルの中を恐々歩いて引き返す人が多いようですよ!
寂地山の麓にある、これらの滝は「日本の滝百選」にも選ばれているそうです。 それではこれより・・・5つの滝からなる「竜ケ岳峡」の 滝を紹介してまいりま〜す。
如何でしたか〜〜? 新緑の・・・春、夏・・・涼を求め、紅葉の・・・秋と・・・季節を変えて、 「竜ケ岳峡」の滝を楽しむ人達が多いことが頷けるでしょ〜 竜尾の滝の横には、「延齢の水」がありましたよ! 延齢の水の名前の由来は、この山に延齢草が多いからだそうです。 この水・・・名水百選にも選ばれています。 もちろん、カラッチも「ゴックン」と美味しく頂きました〜
寂地峡谷をゆっくり写真におさめながら、楽しんで歩いたカラッチ隊 やっと午後3時半に寂地峡駐車場に到着です。 なんと今日、登山開始して休憩含めて9時間も山の中を歩いていたことになります。 売店でアイスクリームと蕗を買い、登山靴を脱いで運動靴に履き替え・・・ ナニナニ 普通はビールでしょ〜だって〜 \(^^:;)...マアマア こう言う人もいるってことで・・・
帰りも吉和 IC から中国自動車道〜山陽自動車道と乗り継ぎ 順調に通勤割引を利用して帰ったと思ったら・・・ カケス君、なんとカラッチが居眠りしている間に 河内ICで一旦下りるはずだったのに そのまま真っ直ぐ尾道ICまで帰って来たんだって〜(泣) でも今日は、カラッチの為に付き合ってくれて・・・ヽ(#^ー゜#)v サンクス 登山編・・・(寂地峡駐車場→寂地山→冠山→みのこし峠) |