ホーム 自己紹介 山行き記録 投稿写真・風景 投稿写真・お花 リンク カケスの絵 カラッチの布絵 ブログ 掲示板 お知らせ


尾 道 の 桜

更新した画像には・・・と表示してます

千光寺公園



標高136.9mの千光寺山の頂上から中腹にかけ
約1万本の桜が公園全体をおおい、夜桜見物もできます

千光寺山に登るには、いろいろ道があるのですが・・・
慈観寺の横からロープウェイで山頂駅まで移動し、
千光寺山を下りながら本堂・鐘楼・ “文学のこみち” と散策するのが一般向きです
しかし、健脚の方は山頂まで歩いて登ると桜がとっても綺麗です

晴れた日には・・・
 展望台から
満開の桜を眼下にしてみる
瀬戸内の多島美は絶景です


天候が良ければ・・・
四国の山々まで見渡せます

中央の建物は
尾道市立美術館です


2003年1月に
 建築家『安藤忠雄』氏の
設計により 
リニューアルされました


( On Mouse )
で ・・ 夜景

千光寺公園
展望台下から・・・
尾道水道を
隔てて
対岸の向島の
高見山を望む!
 
高見山の手前は・・・
戦艦大和のロケ現場
となった
 元日立造船向島工場跡地 

千光寺の鐘楼より
尾道大橋を
望む・・・

竜宮造りの鐘楼は
 尾道のシンボル的存在です 

  また大晦日には除夜の鐘が  
テレビ中継され
全国に鐘の音が響きます

千光寺は・・・
真言宗単立で 
  本尊は・・・先手観音菩薩  
拝観料は無料です


千光寺からロープウエイ乗り場(艮神社)に向かって歩いて行くと
「文学のこみち」と呼ばれる・尾道ゆかりの
作家・詩人25の名作が
石に刻まれた・・・静かな散歩道となっています!

のどかさや 小山つづきに塔二つ」  
正岡子規 

他にも中村憲吉、十返舎一九、頼山陽などの句もありますよ!




志賀直哉が尾道に移り住んだのは、
大正元(1912)年11月「白樺」のありかたへの居心地の悪さと
父との不和から東京を離れ、友人が褒めていたという
尾道に移り住んだそうです。
志賀直哉は、宮城県の人で・・・
大正元年の秋から2年の中頃まで、千光寺の中腹に居を構え、
今でも千光寺の中腹に志賀直哉の旧宅が観光客に
開放され、見学できます。

六時になると上の千光寺で刻の鐘をつく。
ごーんとなると直ぐゴーンと反響が一つ、
又一つ、又一つ、
それが遠くから帰ってくる。
其頃から昼間は、向島の山と山の間に一寸頭を見せている。
百貫島の灯台が光り出す。
それはピカリと光って又消える。
造船所の銅を溶かしたような火が水に映り出す。


と志賀直哉は・・・書いています!



海が見えた。
海が見える。  
五年振りに見る尾道の海はなつかしい。 
汽車が尾道の海にさしかかると
煤けた小さい町の屋根が
提灯のように拡がってくる。
赤い千光寺の塔が見える。


と林芙美子が・・・
「放浪記」に書いた
そんな景色が広がっています


千光寺公園への交通手段
鉄道】  JR尾道駅からバス約5分・・・「長江口」で下車して・・・
千光寺山ロープウェイ・・・約3分「山頂駅」下車
JR尾道駅から・・・徒歩約15分  千光寺山ロープウェイ・・・約3分「山頂駅」下車すぐ
】  山陽自動車道尾道ICから・・・約30分
徒歩】  尾道駅から30分・・・公園は山上にあるため階段道を歩くことになります
決して楽な歩きではありませんが、道中桜見物しながら歩くのもいいものです

駐車場】  有料
【お問い合わせ】  0848-22-6900 (尾道観光案内所)
0848-22-2165 尾道商工会議所(おのみちさくら祭り)




天寧寺 (てんねいじ)


天寧寺(曹洞宗)

本尊・釈迦牟尼仏

ボタンの花と五百羅漢で
有名なお寺で・・・
別名・ボタン寺とも言われる

拝観料・・・無料


ここ・・・天寧寺の

(てんねいじ)

 「しだれ桜」は見事です 


 天寧寺の・・・ 

三重塔


れ ん が 坂



   喫茶・れんが坂
ここから尾道水道の眺め・・・素晴らしいです

← この道を “れんが坂” といい・・・
タイルの張られた美しい坂道なのです
天寧寺から

千光寺に向かって登ると・・・
←  こんな道にがあります


尾道は・・・
坂の街で有名です!
桜の時期、こんな坂道を歩くのも
いいかも知れません!



西 国 寺(真言宗)の 桜


 真言宗・醍醐派大本山 
本尊・
薬師如来

拝観料・無料
(内観料は500円)

桜門型式の桃山時代の
門(県重文)で
珍しいのは・・・
軒先につるされている
大小さまざまの草履

門内にはいかめしいお顔の
 仁王さんが安置されています 

ここから金堂までの石段は
108段あり
桜の時期には・・・
美しい桜の回廊となります

  ここ西国寺の石段沿いには  
桜の花が満開
となる頃・・・
三脚を構えたカメラマンが
沢山集まり
腕を競うように
カメラを向けています



 満開の桜を愛でながら 
桜吹雪の頃
この下を通るのも
優雅かもしれません

急な石段を登ると・・・
尾道大橋方面が
見渡せます

ここ西国寺は・・・
毎年1月8日に
火渡り神事が行われ・・・

 燃えている護摩木の上を 
裸足で渡りきると
煩悩を焼却し
無病息災で過ごせる
と言われています

また毎年2月3日には
節分祭が行われます

境内には・・・
子宝に恵まれるという
「子授け地蔵」もあります

西国寺の金堂

室町初期の建築で
国の重要文化財

 薬医門の上には・・・ 
三重塔が見える



大 山 寺 (真言宗)


大山寺

 山門付近 ・・・の桜 



宝土寺

(一宮神社)

  鐘楼と桜・・・  




尾道七佛めぐり

かつて“尾道千軒”といわれるほど海運で栄えた尾道の豪商は、
神社仏閣へ熱心な寄進を続けた。
現在・・・市街地には21の寺院が残り、
主な7ヵ寺をたどる古寺巡りコース「尾道七佛めぐり」を歩いて
尾道の街を楽しむのも素敵ですよ!



持光寺 延命祈願 尾道市西土堂町9-2 「にぎり仏作り」の体験あり 0848-23-2411
千光寺 開運厄除 尾道市西土堂町15-20 1万本の桜 文学の小径  0848-22-7168
天寧寺 病気平癒 尾道市東土堂町17-29 ボタン・しだれ桜で有名 0848-22-2078
大山寺 合格祈願 尾道市長江1-11-11 0848-37-2426
西國寺 健脚祈願 尾道市西久保町29-27 仁王門の大ぞうりで有名 0848-37-0321
浄土寺 必勝祈願 尾道市東久保町20-28 境内からの夜景が綺麗 0848-37-2361
海龍寺 技芸上達 尾道市東久保町22-8 0848-37-6251


見ていただいて有難うございました!
尾道には・・・ノスタルジックな雰囲気とゆったりした時間が流れています。
まだまだ素敵な場所が沢山あります・・・またご紹介しますね。
機会があったら是非・・・尾道にお越し下さいね!

シジュウカラ(始終カラ)なある日にも・・・尾道の桜&七佛めぐりをアップしています!

ブログ ・・・ 悠々閑敵にも・・・最近(2020年)の「尾道あれこれ」をアップしています!

尾道観光協会「おのなび」
(尾道の歴史、尾道の自然、、尾道の祭り、尾道のイベントなどの情報)

尾道ライブカメラ

尾道・浄土寺よりの夜景 
(瀬戸の夜景さんのページから・・・素晴らしいです)

尾道の美味しい店




inserted by FC2 system