由布岳 (1583.3m)


日  時  2004年5月27日(木)

天  候             晴れ


登り コースタイム 下り
8;40 由布岳登山口
11;00 マタエ
11;30 由布岳・西峰
30分 昼食
12:50 由布岳・東峰 13;05
東登山分岐 13:15
由布岳登山口 15:30

(コースタイムについては、専門書を参考に行動して下さいね)

由布岳は豊後富士とも呼ばれ、温泉で有名な別府市と湯布院町の境に位置する
トロイド型火山で、由布院盆地から山容を見上げる時、
登山者でなくても魅力を持った日本200名山の一座でもある!
ネコの耳にも似た鋭い双耳の岩峰を際立たせている山容は、
見るからに凛々しく泰然としている。
由布岳登山口は、やまなみハイウエイの中にあり交通アクセスもよく
登山口には、トイレ休憩所も常設されています。

さて、本日登山初デビューの「福ちゃん」もすっかり登山スタイルが様になっている。
午前8時40分、登山届けを書いていざ出発 !!


どうですぅ〜 福ちゃん(左)のこのスタイル!

由布登山口から由布岳東峰を見ながら牧場の中の道を進み、ミズナラやリョウブ、カエデなどの
清々しい樹林帯を登って行くと、やがて合野越に着いた。
ここは西登山口(日向観察路)からの合流点でもある。
これより潅木帯につけられたジグザグの道を登っていく。


アセビの林を抜けて、しばらく樹林帯を
ゆるやかに登る
綺麗な飯盛ガ城という草山が見えてきた 辺りには、ミヤマキリシマの花が
咲き始めていた
福ちゃん余裕のポーズで〜す! リョウブ林に入り平坦な広場に出ると
由布院の町並みが見えてきた
急登を登り詰めるとマタエ分岐に出た
東峰、西峰への分岐だ!

ミヤマキリシマが咲いている草の斜面に達した頃、由布院盆地の眺めが開け
急登をあえぎながら登るとマタエ分岐に出た。
ここは東峰と西峰との鞍部になっていて三角点は西峰にある。
「福ちゃん」は余裕で息を切らすカラッチを笑っている!
さすが15年毎朝かかさず、ウオーキングしているだけあるよ〜
白旗〜♪◇\(o・Q・o)/◇ 参りました〜
福ちゃんにカケスがどっちに登るか聞くと、すかさず西峰を指差した。
おぉ〜頼もしい!!


西峰への縦走路 障子戸と呼ばれる岩場を登る福ちゃん
心配そうに見上げるカケス君
西峰山頂標識 東峰山頂標識

マタエから障子戸と呼ばれる見上げるような絶壁を鎖を伝って登りきると西峰だ!
障子戸を登っている時、5〜6人のグループの方と出会った。
その中の一人が「怖そうですね。剱岳のカニの横バイみたい」
「剱岳には登ったことあるんですけど・・・」なんていっている横を
福ちゃんスルスル登っていくではありませんか〜
「なぁ〜に子供頃、岩や大きな木に登って遊んでいたから怖くなんか無いよ〜」
ってのたまうのであった !!
カケスも心配そうに見ていたが、一安心のようであった。



東峰をバックに・・・
もっと後ろになんて言ってるのは誰? 後ろは切れ落ちてるよ!

西峰から北に進むが、すぐ先は大崩壊していて注意が必要だ!
西峰からマタエに降りた所で、丁度お昼になったので昼食タイムだ。
福ちゃんの奥さんの手料理のおむすびを美味しく頂いた。
ご馳走様〜〜♪ 美味しかったよ〜♪


慎重に鎖場を下る福ちゃん 鎖場を見上げたところ 無事一座登頂(15;30) !!

昼食後、なだらかな登りの東峰に登り、景色を楽しんだ後下山開始!
ところが来た道を引き返せばよかったが、同じ道を通るより
違う道を歩きたいっていうことで・・・3人の意見が合意し・・・
なんと、鶴見岳西登山口の方の東登山口に下ることになったのである。
その道がなんと、オーバーハングした岩場を鎖を伝って下ったり
ロープありで狭い岩場をする抜けるような道を通り、カヤ野という所に出た。
結局1時間以上余分に歩き、正面登山口に着いた。
いやはや、初めての登山「福ちゃん」もこの下りは、きつかったかも〜
何はともあれ、こうして「福ちゃん」の初登山無事終了!!
ご苦労さま〜♪ (★^▽^)V



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