屋久島巡り


2005年11月3日 (水)   

10月30日に屋久島に渡り・・・
31日には・・・荒川登山口から縄文杉まで往復し
11月1日に・・・淀川登山口から宮之浦岳に登り
そうして2日には・・・白谷雲水峡から屋久杉原生林を散策した
カラッチ隊は、5日目の今日・・・屋久島を一周することにしました。





千尋の滝
2000m近い山々を擁する屋久島には、数え切れないほどの滝があるらしいが・・・
この滝は圧巻であった!
安房から尾之間方面に走り、鯛之川橋から山手へ登って行くと、
展望台駐車場より歩いてすぐに落差60mの滝と
その手前に広がる長さ200mの巨大な一枚岩の谷が、目に飛び込んできます。
そう言えば、屋久島に来る時のフェリーの船内に「千尋の滝」の絵が飾ってありました。
実はここは、リポビタンのテレビCMにも使われた場所だそうです。



尾之間温泉 尾之間温泉の足湯

尾之間(おのあいだ)温泉
モッチョム岳南西麓に湧く温泉で・・・
硫黄泉質の少し熱めの温泉で、浴槽には黒い大きめの玉石が敷き詰めてありました。
入浴料は200円ですが、石鹸もシャンプーもありません。
でもとってもツルツルとしたいい温泉でしたよ!
湯船の底からこんこんと湧く湯は、万病に効くといわれ地元の人に親しまれている。
地元の方達がとっても温かいお人柄で、湯船の中での語らいも楽しかったですよ!



イエロートランペットとモッチョム岳 こちらも・・・モッチョム岳




モッチョム岳
モッチョム岳は標高940mながら、その姿と岩肌に登山意欲をそそる山だ。
何でもクライマーの方達には人気の山なのだそうです。
千尋の滝展望台から登山道に入るらしいですが・・・
登山道は廃道になっているらしく、ガイド無しでは入っては危険だそうです。




屋久島の花
屋久島には、こんな原色の花が沢山咲いていました。
ブーゲンビリアがいたる所で・・・家の垣根などに植えられていましたよ!




平内海中温泉
平内地区から海岸の方にへと進むと・・・
硫黄を多量に含む45度の温泉が岩礁の中に湧き出て
干潮時を見計らって温泉に入ることができます。
もちろん混浴で、入浴料は100円だそうです。
しかも、更衣室もなく水着着用不可だそうですよ!
カラッチ隊が行った時には潮が引いてなくて入れなかった。 ホッ(^^;
干潮時の前後2時間くらいが入り頃だそうです。




大川(おおこ)の滝
栗生から西部林道を約4kmほど進むと、屋久島で最大級で・・・
落差88mもあり、滝壷付近で見るとその豪快な水量に驚きますよ!
日本の滝百選にも選ばれているそうです。
滝の近くには名水百選に選ばれた大川湧水もありました。



道の真ん中で毛づくろいしたり〜(笑) 中間川の畔にある屋久島最大のガジュマル

西部林道
東シナ海に面した無人地帯に広がる原生林の中の林道!
この林道、狭い所はやっと普通車が通れるくらいの道で、対向車がくると大変です。
その道の真ん中で屋久ザルが、我がもの顔で遊んでいました〜
車が近寄っても避ける意志はなさそう〜(笑)
やむなくこちらが屋久ザルを避けて通りました。
屋久シカは、車の前を横切るのでとても危険です。
屋久シカは、道端にいても必ず横切って反対側に逃げる習性があるみたい。





永田いなか浜
宮之浦地区から車で約30分、真っ白い砂浜が四ツ瀬の鼻まで800mと続き・・・
ここは日本一の海がめ産卵地として知られています。
5月から7月に多くのアカウミガメやアオウミガメが産卵の為に
砂浜に上陸し穴を掘って中に産卵します。
8〜9月は、孵化が見れるそうですよ!
その卵は島民やボランティアの人々によって手厚く保護されている。
とっても綺麗な海と浜辺でした〜〜(^^)





こうして楽しかった屋久島の旅も終わり、フェリーで鹿児島に戻りました。
と言うのもカラッチの掲示板で「たけさん」が「4日頃は鹿児島地方お天気いいらしいよ」と
書き込みして下さったので、開聞岳に登るために屋久島を後にしました。
帰りの宮之浦港では激しい雨でしたが、それでも大きなザック担いだ人達が・・・
フェリーから下船していらっしゃいました。 お天気になることを願うばかりです。
フェリーから見た夕日がとても綺麗でした。


荒川登山口から縄文杉のレポ

淀川登山口から宮之浦岳のレポ

白谷雲水峡→屋久島原生林



inserted by FC2 system