三瓶山でスノーシュー 2006年1月28 (土)〜29日(日) 三瓶山・東の原スキーから向かって(左)大平山・・・(右)女三瓶 地図検索 カラッチが所属している山登りの会の1月例会に参加して・・・ 島根県の三瓶山でスノーシューしてきました。 まず初日は午前6時半に出発し、10時前「国立三瓶青少年交流の家」に到着! 早速、割り当たられた宿泊棟に荷物を置き・・・ 11時より昼食をはさんで、午後三時迄「太田市消防本部」の救急救命士による 救急の場合の応急手当の基礎知識と、AEDを用いた応急手当の 講習会に参加しました。 応急手当の基礎知識では、心肺蘇生法を手順おって一人づつ人の模型を使って 実際に気道の確保や人工呼吸、心臓マッサージの訓練などを受け、 心臓マッサージ15回と人工呼吸2回を繰り返し行う方法など学びました。 そうして最近良く見かける、AED(電気ショックによる除細動)の使い方では、 実際にAEDと言う器具(模型)を使用しての訓練もありました。 人工呼吸、心臓マッサージを行うことで、脳に発生する障害を遅らせることが出来ます。 (心臓が停止すると4分以内には、脳に障害が発生するそうです) 元気だった人が突然倒れたりした場合、心臓の筋肉がブルブルと震え、全身に血液が送り出せなくなります。 そのためにも心臓が停止して5分以内に、心臓に電気ショックを与えて・・・ 除細動(細動を取り除く)を行うことにより、蘇生できる場合があるのです。 AEDについいて・・・こんな記事をかつとんさんが知らせて下さいました。 ここでは簡単にしか書けないのですが、とても為になる講習でした。 そうしてその後も、異物の除去方法、止血方法や 骨折、捻挫に対する応急手当のやり方、搬送の仕方なども学びました。 講習終了後全員に、普通救命講習修了証も頂いちゃいました。 エッ 何かあったらカラッチにお任せだって〜 (^ ^;)ゞ イヤー もう〜大半忘れちゃったかな〜(笑) その日の夕食は、魚介類や野菜をふんだんに使った鍋にオードブルを囲んで 賑やかな楽しい夕食となりました〜(^^) そうして翌日、いよいよスノーシュー履いて三瓶山・女三瓶めざしていざ出発です。 午前9時・・・三瓶山・東の原スキー場横の登山道より まずは大平山を目指してスノーシュー開始で〜す! 今日は最高のお天気で、楽しいスノーハイクとなりそうです。 見てみて〜 こんな青空のもと、お喋りもはずみま〜す(^^ゞ このところの気温の上昇でかなり雪面は緩くなって、キュッキュッと言う音はしなかったけど・・・ でもこんなツララも下がっていましたよ〜 歩いていると暑い位で、防寒対策している人は一枚づつ脱いでいました。 大平山に登る途中からの・・・向かって左が子三瓶・・・向かって右が男三瓶 大平山から眺める孫三瓶、子三瓶、男三瓶は、蒼い空に映えて素晴らしかったです。 これから登る女三瓶に、各放送局のアンテナが林立しているのが見えます。 さぁ〜大平山から一旦分岐まで下って・・・女三瓶めざして登ります。 大平山からの女三瓶(957m)・・・これから登りま〜す! 大平山から眺めた(向かって左から)・・・孫三瓶(907m)、子三瓶(961m)、男三瓶(1126m) 大平山より男三瓶(1126m) ( On Mouse ) この急登を登りながら・・・ 我がワンゲル会の誰かが「何だかK2みた〜い?」って言ったので・・・ カラッチ、すかさず・・・「何だかケツ(失礼・・・尻)ばかりみた〜い」って言ったら爆笑でしたよ! 最近なんだか「makotoさん(ネット仲間)」に似てきちゃいました〜(笑) 向かって右・・・女三瓶からの男三瓶 女三瓶山頂(957m)! 女三瓶で昼食のオムスビを頂いて、山頂からの景色を堪能した後 いよいよ下山開始で〜す! 途中、尻シェードしながら下ったり楽しんできましたよ〜 子三瓶を眺めながら下山! その後、島根県立・三瓶自然館(サヒメル)の見学をしました。 三瓶山の小豆原埋没林で発見された巨大スギが、2〜4階吹き抜けに展示されていて・・・ 縄文時代後期に、三瓶火山の最後の大規模な噴火活動によって出来たものだそうです。 これは実際に見ないと、その当時のまま埋没されていた様子は分りましぇ〜ん! 機会があったら是非、見て頂きたいで〜す。 三瓶自然館では、大型ドーム映像により三瓶の自然紀行や全天周映像(煌きの中で)も放映されています。 カラッチ達は三瓶の自然紀行を見ましたが、とっても迫力ある映像でした。 その後・・・三瓶簡保保険保養センターで汗を流し、 もう一度三瓶少年自然の家に戻り、夕食を頂いて岐路に着きました。 とっても楽しい有意義な二日間でした〜 2003年11月・三瓶山縦走レポはこちらから・・・ |