坊主尾根下り 日 時 2004年6月9日(水) 晴
(コースタイムについては、専門書を参考に行動して下さいね) 下りは、坊主尾根コースを下り小積ダキや見返りの塔など楽しんで歩きたいと思った。 しかし、依然としてガスは晴れず、展望台テラスでの展望も諦めざるをえなかった。 案内して下さった地元の青年達は、もう少し待って写真を撮りたいとのことで・・・展望台テラスで分れ、 カケスと二人で長い坊主尾根を下ることになった。
幾つもの梯子を下っていると、こんな大きな岩があっちこっちに出て来て・・・ この山の深さ、大きさを実感せざるを得なかった!! カラッチと岩の大きさを比較してみてね〜ん!
湧塚の全容が見渡せると言う展望台のテラスを過ぎると小積ダキだが ここでも展望は望めなかった! 分岐に戻って二本のロープを伝って坊主尾根に出て、ワイヤーロープを伝って象岩の直下をトラバースする。 ここは、滑り落ちると命にかかわるので慎重に歩く。 左後方には、あの小積ダキが聳えているのですが、写真には薄っすらとしか写ってなかった! ほぼ垂直に架かる梯子をグングン下っていく。 岩屋を抜け坊主岩(米塚)へと下る。
急坂を下り、林道分岐を過ぎると再び急坂となるが・・・ やがて下小積谷に出て左岸沿いに下っていき、祝子川本流に出合った。 ロープを頼りに飛び石伝いに対岸に渡って、大崩山荘に辿り着いた。 つい1週間ほど前大雨のため、この祝子川本流を渡ることが出来ず 30名程の団体が林道分岐まで(往復3時間位)引き返され、 夜7時半ごろクタクタに疲れ果てて、祝子川温泉まで辿り着いたそうです!
カラッチ&カケス、こうして無事下山することが出来ました。 祝子川温泉の橋本支配人も、我々が帰って来るのを気にかけて下さっていた様子! 温泉に入った後、洗濯機までお借りして洗濯しちゃったよ〜 どうも有難うございました。 m(__)m 今夜も、ここ祝子川温泉「美人の湯」で疲れを癒し、もう一晩ここで寝て・・・ 次の山、英彦山(ひこさん)に向けて明日、移動予定! 大崩山で登山の疲れを癒してくれたササユリと木の芽立ち 前頁・・・大崩山湧塚コース登り |