岡山県・真鍋島・・・城山(127.1m) 2005年1月29日 地図リンク 今日は山仲間と 波静かな瀬戸内海に笠岡から沖へ、飛び石のように連なる笠岡諸島 そのひとつ・・・真鍋島・・・潮風に運ばれる花の香りと新鮮なお魚料理に誘われて訪れました。 今日のレポは、ハンカチもしくはナプキンを持って見てね〜ん(笑) 涎の出るレポで〜す! (^、^*) エヘヘ 岡山県の最西端、広島県との横に位置する笠岡市。 その沖合いに点在する島々を笠岡諸島と呼び、真鍋島は南端に位置する。 島の歴史は古く、平安時代から塩飽水軍の豪族真鍋氏の本拠地として栄えた。 海を一望する丘の上には真鍋城跡などの史跡も残り、水軍の血を引く真鍋姓の民家もある。 温暖な気候を利用した花卉栽培が盛んで、″花の島″と も呼ばれている。 瀬戸内海の眺望と花には事欠かない島なのだ! この島には定期船が発着する本浦と、島の東側にある 岩坪の二つの集落しかない。 おまけに、道らしい道といえば二つの集落を結ぶ平坦な通が・・・ 海沿いに一本あるだけで、あとはほとんどが段々畑の畦道になっている。 従って、車は島に2台しかなく、交通はすべて徒歩の世界だそうだ! (瀬戸内ブック’98 山と渓谷社より) 今日は山仲間のKさんの8人乗りの車で笠岡まで高速道路を走り・・・ 笠岡港から水上タクシーをチャーターして目的地の真鍋島に向かった。 水上タクシーチャーター料金は、往復で2万円で一人あたり2500円でした。 高速艇を利用するより安かったんだって〜〜 しかもフェリーだと1時間50分・高速艇で45分・・・水上タクシーだと20分程で着きました。
港沿いに壁に船板を張った家や、潮風を防ぐためコールタールを塗った家など、 漁村特有のたたずまいの残る真鍋島の家並みの間を通り・・・ 海岸沿いから、まずは天神様にお参りし、天神鼻の展望台で眺望を楽しむ。 そこからふれあいパークを通り、山の神に・・・
草のトンネルと言われる道を通り、いったん福原浜に下りる。 ここにはこの島にちょっとばかり不似合いな(笑)瀟洒な建物があった。 どうやらユースホステルらしく、夏には海水浴客で賑わうのだろうか〜 城山遺跡を通り、城山に向かって登っていく。 城山(127.1m)を望む 島の南斜面は、暖かい気候を利用して、水仙、キンセンカ、寒菊などが栽培されている。 気候温暖なこの地ならではでしょか〜 段々畑では、おばぁちゃん達が野菜作りにいそしんでおられた。 真鍋島は、映画やテレビで「瀬戸内少年野球団」のロケ地に 島の小学校や中学校が使われたのだそうで〜す! 主人公役の郷ひろみさんや夏目雅子さんもここの校舎で演技したそうだ。
城山からの眺望
笠岡市は・・・カブトガニの生息地として有名で、カブトガニ博物館などもある。 日本でもカブトガニは、瀬戸内海、九州北部にしか生息していないそうで〜す! 漁村特有のたたずまいや、栄えていた当時をしのぶ遺跡など楽しんで歩いた後・・・ 今日は・・・活魚料理・漁火(りょうか)・・・でちょっぴりリッチな昼食!! 元漁師の頑固 なオヤジが活きのいい魚を食べさせてくれると言う (@⌒◇⌒@) ワーイ 楽しみ〜〜
地元の元漁師が目の前のイケスからあげてきたばかりのお魚を、 それぞれの素材を生かしたシンプルな料理・・・本当に大満足の昼食!! 独特の生活スタイルを持った異文化を感じる島を訪れて、美味しいもの食べて・・・ とっても楽しい散策でした。 v( ̄∇ ̄)v イェーイ 水上タクシーの通った後で〜す
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