霧島連峰縦走登山


2002年5月24日(金)〜26日(日) 天気 快晴
(コースタイムについては、専門書を参考に行動して下さい)





Y会に飛び入り参加で、えびの高原から韓国岳新燃岳、高千穂峰に縦走
5月25日  天気は快晴 ・・・

えびの高原→韓国岳→獅子戸岳→新燃岳→中岳→高千穂河原、迄縦走
1700    1429m   1239m  1332m   
6:05  7:41   9:36   10:30  11:32(昼食)13:00   






2日目、いよいよ今日は、高千穂峰に登頂する。
早朝、5時45分宿を出発し、高千穂河原より登山開始だ!

高千穂河原→御鉢→高千穂峰頂上→御鉢→高千穂河原
      1408m    1574m
6:35    7:25   8:40〜9:00  9:35   10:15






地図上の赤い線が今回歩いたコースです

24日20時に出発し、一路えびの高原に向かってひた走る。
今回は Y 会のツアーに飛び入り参加で大型バス1台、中型バス1台で出発だ!
翌25日5時前にえびのビジターセンターに到着し、洗面後、朝食の豪華弁当を頂く



            
バスで登山口まで移動・・・     噴気の上がる硫黄山の一角に   韓国岳登山口でミヤマキリシマ
シカが悠然とバスの前を横切る  木組みの階段の登山道が始まる  に負けてないmiyaちゃん!
硫黄の臭気が漂う中、バスを降り やっと韓国岳一合目の看板だ!  逆光で標識にミヤマキリシマが
登山開始!


                   
溶岩らしき岩がゴロゴロした道を登って行くと          6合目を越えた辺りからミヤマキリシマの
少し見通しが良くなって霧島の山々が見えてくる      可愛い花の群生した道が続き、疲れた体癒してくれる

低木の開けた登山道の木の段を登り続けると 5合目の標識があった                                       
                                   


            
やっと、8合目まで登って来た     眼下にコバルトブルーの       8合目まで登ると真下には
                        大浪池が見える          円形の火口が大きく、圧巻だ 

                
新燃岳の先に高千穂が・・・       火口の周りを半周程歩くと           獅子戸岳頂上にて
韓国岳頂上に着いた
                                      

獅子戸岳の突起した岩    韓国岳から獅子戸岳の下りは         新燃岳頂上          
横から見ると獅子の顔    なんと悪路! 粘土質の急な溝       獅子戸岳から新燃岳は   
にも見える           の道を慎重に足を運ぶ            急な坂を下りて登る  

エメラルドグリーンの神秘的な新燃岳の火口湖
思わず、息を飲み込んでしばし、立たずみ火口を覗き込む
火口壁のあちこちから白い煙が立ち上がっている

            
新燃岳→中岳の縦走路       新燃岳を下り平坦な道に出た     中岳にて、高千穂峰を背に!
所から見た中岳、高千穂峰

中岳頂上にてミヤマキリシマを愛でながら昼食をとる登山者・向かって左から二つ石、高千穂峰、御鉢


明日登る高千穂峰の姿は、気品と威厳に満ちている!
果たして明日は、登れるだろうかとの思いと必ずや頂に立つぞとの思いを噛みしめながら昼食をとる



               
高千穂河原の旧神宮跡                    現在の霧島神宮(今の場所に1715年建立)
元はここに神宮があったが、数回にわたる           ニニギノミコト(天照大神の孫)は、天照大神より
霧島山の噴火により焼失したそうだ              高天原から降りてこの国を治めよと命令され
                                 三種の神器を譲り受け七人の供と共に
                                高千穂の峰に降りた言われている

25日午前5時50分宿舎を出発し、樹海の様な真っ暗な道を車で走り6時35分、
高千穂峰目指して登山開始!
歩きやすい灌木帯を抜けると赤茶色のガレた急斜面となり、それがお鉢に向かって
直線的に続き歩きにくい。 歩くこと1時間弱、御鉢の縁に辿り着く。
御鉢の火口からは、白い煙があがっており今も生きている感じがして不気味だった。
しかし、御鉢の縁にはミヤマキリシマの花が可憐に咲いて疲れを癒してくれる。
ここから少しなだらかで歩きやすい馬の背を、周りの景色を楽しみながら歩く。



            
26日高千穂河原より          整備された登山口       御鉢に向けて登るY会のメンバー
高千穂峰目指して登山開始 

            
御鉢より高千穂峰を」望む     登山道より、高千穂峰の険しい         高千穂峰頂上 
                        けど美しい稜線          (一番上に天の逆
鉾が・・・             


火山礫の歩きにくい道をジグザグに登って行って、やっとの思いで頂上に着いた。
頂上には
坂本龍馬も新婚旅行で見に来たという天の逆鉾もあり、遙か彼方には噴煙
を上げる桜島、その向こうに開聞岳まで見ることが出来た。

達成感のある縦走だった! (V^−°)イエイ!
こんな素晴らしい景色は、頂上を制覇した者にしか味わえない至福の一時である。
誘ってくれたmiyaちゃん、 W 会の仲間、一緒に縦走して下さったY 会の皆さん、
そうして美しい自然に感謝、 感謝!

inserted by FC2 system