東黒森山
(1735m) 伊予富士 (1756m)


2005年5月9日(月) 


地図リンク

西条市方面から国道194号線をから旧寒風山トンネル手前の桑瀬峠に向かう途中の
道の駅・木の香温泉で昨日の汗を落とし・・・
(お風呂はおとな600円で入浴できます)
今夜は、ここのレストランで「から揚げ定食」を食べ、
相変わらず「始終カラ」号の中で深い眠りについたカラッチ隊!!




翌朝、194号線の寒風山トンネルを出たところで、右手の村道・瓶ケ森林道へ入る。
東黒森山、伊予富士、瓶ケ森の登山口は、村道・瓶ケ森線にあり・・・
石鎚山から伊予富士を結ぶ縦走路にあるこれらの山は、比較的簡単に登頂できます。
なんてたって登山口は、標高1500メートル辺りにあるのです!

伊予富士は、 愛媛県と高知県の境を貫く旧寒風山トンネルの所からも登れるが
そこから先の桑瀬峠で標高約1000Mで標高差は、750mもあり・・・
こちらからだと急登だそうです。


つづら折りの道路を走らせると・・・東黒森と自念子の頭の登山口の標識があり、
標識の近くの駐車スペース(5台くらい可)に車を止め、いざ出発!!
今日は・・・ハイキング気分で三座目指しま〜す!
(v^ー°) ヤッタネ ルンルン




まずは、東黒森山のシコクザサが生い茂る登山道を登ります。
登山道は笹が茂って隠れて、踏み外すと危ない所もありました。
今日はお天気はいいのですが、なんとなく高曇りって感じ!
δ(⌒〜⌒ι) とほほ...
それでも笹尾根の快適な登山道を、遠くに咲くアケボノツツジなど楽しつつ
下に見える村道瓶ケ森線の、何だかスカイラインのような道を見下ろしながら歩いて行きました。
やがて正面に伊予富士がど〜んと控える東黒森山・山頂に到着!
なんと登山口からここまでの所要時間25分でした〜
そうして東黒森山頂1735mで〜〜す!




東黒森山山頂と・・・向こうに伊予富士




東黒森山からの・・・伊予富士・・・手前に縦走路


楽々登山・・・第二弾・・・伊予富士への縦走で〜す!
東黒森山頂から伊予富士登山口分岐まで・・・25分
そこから伊予富士山頂まで・・・30分
そうしてこんな快適な縦走路が歩けるなんて〜〜
v( ̄∇ ̄)v イェーイ


東黒森山からの縦走路はこんな感じで快適でした 笹尾根の縦走路・・・先を行く小さなカケス見えますか〜?


が・・・しかし
あれまぁ〜伊予富士が近くなるにつれ、ガスがどんどん沸いてくるではありませんか〜
く("0")>なんてこった 「晴れろ教」の教祖の威力もここまでか〜
エェー よっちゃん宮司と可愛い巫女がいないからだって〜〜
(→o←)ゞ アチャー
そうそう、伊予富士山頂で・・・マーガレットさんの石鎚山レポに登場する・・・
南尖峰で空を飛ぶようなポーズをされていた方とここでまた出会っちゃったよ!
この方は八戸から一人で山登りのため、車で「始終カラ」しているそうです。
「青森に来たらいらっしゃいよ」って言って下さった!



吊尾根のような尾根筋の下にもアケボノツツジ アケボノツツジが優しく迎えてくれました




何んにも見えない景色をバックに・・・「伊予富士」の標識をパチリ(笑)

マウスをあててネ!
素晴らしい眺望の伊予富士・・・「山登りを楽しもう!」さんからお借りしました



伊予富士からの展望は、本当ならば素晴らしいはずでした〜
東に寒風山〜笹ヶ峰〜平家平、西には筒上山〜石鎚山と展望が得られたはずだったのだが・・・
期待した・・・四国山岳大パノラマはまったく見えず、白い霧の中!
 Σ( ̄ロ ̄lll) ガビーン
それにしても伊予富士は、山頂部がごつごつとして富士らしくない姿の山でした〜
でも遠くから眺めたら富士山のような秀麗な姿なのかな?
さて展望も望めそうも無いのでカラッチ達は、次なる山「瓶ケ森」に向かって移動しました。
瓶ケ森登山口も村道・瓶ケ森線にあり、6日に下見してあるので簡単で〜す!



瓶ケ森 (1897m)


地図リンク




瓶ケ森は、高知県本川村と西条市との境にあって、日本300名山のひとつだ!
正面に石鎚山を望み・・・
「氷見二千石原」と言う美しい笹原の広がる平原があり、男山、女山と周遊でき 
ルートも沢山あって足に合わせて選べるので、ファミリー登山でも安心です。
瓶ケ森登山口駐車場は広く、車も相当な数置けそうで、トイレも完備されています。
瓶ヶ森一帯にはウラジロモミ、ブナ、ミズナラなどの天然林が広がっている。

またこの瓶ケ森など四国山脈を水源とする吉野川は、
日本「三大暴れ川」の一つで、四国三郎の異名を持つとか・・・
吉野川は四国最大にして、唯一水流が四国四県に及ぶ水系だそうです。

今日は、男山・女山(瓶ケ森)と歩いて、氷見二千石原を周遊するコースを歩く。
こちらも1時間半の楽々周遊コースでした。





瓶ケ森登山口駐車場から見た・・・そそり立つ瓶ケ森「男山」



瓶ケ森登山口
最初はこんなに整備された登山道を歩きます
何だか登山靴が気恥ずかしいような道でした

右→ 男山が見えてくる頃から登山道らしくなった(笑)


午後からも上空にはガスがかかったまま・・・
霧の濃い瓶ケ森こそが本来の表情ではないかと思わされるようなそんな中を
カケスと男山を目指して登っていきま〜す。


男山 男山の山頂小屋 祠のある男山




男山から女山に向かう所にとても可憐なシコクザクラが咲いていました


の辺り風の当たりも強いのか、シコクザクラやミヤマキリシマも片方の枝が伸びていません。
女山に向かって歩いていても風が強くて寒いくらいでした。
ガスってなければ・・・男山・女山からは、伊予富士から寒風山、笹ケ峰、
そうして、真正面には石鎚山の姿が確認できたはずなのに・・・残念!!
天気の良い日でも午後になると霧に包まれることが多いらしいので
氷見二千石原に下ることにしました。

女山(瓶ケ森山頂)でもこんなガスの中・・・ 氷見二千石原を歩く・・・カケス




氷見二千石原から石鎚方面・・・がしかしこのガスの中では眺望は今ひとつ
あの雲の上には、石鎚山が見えるはずだった!
不器用男さんのHPより雲の上の石鎚山遠望をお借りしました(マウスあててネ!)



氷見二千石原では、ショウジョバカマも色んな色を楽しませてくれました




氷見二千石原から見た・・・子持権現山(右のおむすび形)
子持権現山にはアケボノツツジが今が盛りとばかり咲き乱れてました


今日はもう一つお天気に恵まれず、折角の眺望もありませんでした(^^;;)
晴れろ教教祖(笑)としては、不徳のいたすところであったが・・・
明日の寒風山、笹ケ峰に期待しつつ、今夜の宿・・・木の香温泉駐車場に移動!

「四国の山旅」速報



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