広島県江田島・古鷹山(392m)
日 時 2003年2月17日(月)
天 気 快晴
登 山 口 (南側登山口・中郷から古鷹山に・・・)
車で音戸の瀬戸を渡り、海上自衛隊第一術科科学校を通り過ぎて少しいったところの分岐で左に曲がると、
まもなく登山者専用駐車場・トイレ・案内板のある登山口がある。
古鷹山の由来
昔、嵐に遭い遭破しそうになった船を、波静かな入り江に導いた大鷹を祭る鷹宮大明神のお堂があったが、
麓の八幡神宮に合祀された時、古鷹山と名付けられとそうだ
旧海軍兵学校の若者達が駆け登ったという登山道は、今も海上自衛隊の学生達が
運動と訓練のために良く登っている
我々が登った時も、急な登山道を駆け登る学生さんに出会った!
登山口の案内板のある所に車が5、6台おける無料駐車場があり、登山者に嬉しい
登山口の案内板(9:50出発) 登山口案内の標識
暫く階段状の登山道が続く 山頂まで1.4q(10:22) 古鷹山の双耳峰が見える
海軍兵学校第76期会・同期の桜 山頂まで0.5q(10:32) 江田島湾、呉湾が眼下に・・・
バクチ石
昔(西暦1334年頃)海賊がこの付近を拠点にして、行き交う船を襲撃する
見張りの場所として岩下の洞窟などに住みつき、
博打などをしていたとの言い伝えがあるそうです
岩の天井には、焚き火の後が黒く残っているとか・・・
不思議に、この地点岩の割れ目から天宮の水が湧き出ており、
古来から登山者の喉の渇きを癒しているという この日は水は湧いてなかった!
遠く左後ろに灰ケ峰が見える 山頂まで0.5q(10:57) ヤマモモの木が沢山あった
古鷹山主峰が間近に見えて来た 双耳峰の鞍部(11:03) 江田島湾を望む
右のピーク(376m)に二等三角点がある
二等三角点のあるピーク(11:11) 鎖と岩場を登って・・・ 鎖は持たなくても登れる
山頂部の登りは岩場が現れるが、足場が掘ってあったり鎖があり、傾斜も緩くて楽に登れた
山頂からの360度の展望は、素晴らしい
東には呉の街と灰ヶ峰、南には、倉橋島(その先には四国の山々)、西には能美島越しに宮島、
そして北には広島湾を隔てて広島の市街、さらにその奥には中国山地が見渡せ、素晴らしい展望だ!!
左のピーク(392m)古鷹山 古鷹山山頂でmiyaちゃんと
12時30分下山し、海上自衛隊第一術科科学校を見学するため
車の中で昼食を済ませて、午後1時より見学させて頂いた
海上自衛隊の中から先程登った古鷹山の二つの峰が良く見える
第一術科科学校の学生さん達は、あの山頂まで、早い人で18分で一気に駆け上がるそうだ!
遅い人でも40分もあれば登ると言うから吃驚である
海上自衛隊から見た古鷹山
立派な門だが裏門だそうな お客様を迎える為の建造物 立派な建物が並んでいる
表門は、海上自衛隊だけに海に面した方で戦艦陸奥の主砲が教材として置かれている
幹部候補生学校 御影石でで造られた大講堂 白いのは、戦艦大和の主砲砲弾
占領軍が制圧していた当時には 後ろの黒いのは、特殊潜航艇で
教会として使われていたそうだ 昭和16年ハワイ真珠湾攻撃した
5隻のうちの1隻だそうです
海上自衛隊の中を見学し時間があったので、音戸の瀬戸公園から休山(500.9m)
三津峰山(380.4m)を目指すも、道に迷ってそのまま帰路につく
音戸の瀬戸公園 音戸の瀬戸公園で I さん夫妻
南に倉橋島、西に宮島を眺めて・・・ 流れの速い音戸の瀬戸
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