雲取山 (2017m)

milkちゃん夫妻と歩く!


2007年7月24日 (火)   


7/22に大菩薩嶺に登り、大菩薩ラインを通り笛吹川温泉で汗を流し
道の駅 花かげの里 まきおか」に移動したカラッチ隊!
翌23日に、西沢渓谷を歩き森林浴を満喫しました〜
そうして今日(7/24)は、楽しみにしていたmilkちゃんご夫妻との山歩きです。





雲の中にたたずむ少女 (^∇^) キャハッ! (画像・・・milkさん提供)


実は、カラッチ隊が山旅を計画していた6月中旬・・・milkちゃんから一通のメールが届きました。
その内容は・・・「もし出来たら一緒に何処か歩きたいな!」と言うものでした。
早速お互いにメール交換しながら、milkちゃん夫妻の案内で
丹沢のヤビツ峠から塔の岳、丹沢山、そして作治小屋に下るコースに決めて
カラッチ隊は、旅に出ちゃったのです。
ところが今年も長雨と台風の襲来で、山行きも思うにまかせません!
その上、今年の丹沢は山ヒルの大発生だとか・・・(≧ロ≦) アイヤー
折角、milkちゃんのご主人が作治小屋まで行って下見して下さったというのに〜
結局丹沢に今年登るのは諦めて・・・
またまた携帯メールでお互いの日程調整しながら、しばらく待つことになっちゃいました。
milkちゃんからは、「カラッチ隊は予定通り進めて下さい。 合わせるのは、私達の方で調整します」
なんて心優しい気配りして頂いて・・・
富士山に登ったカラッチ隊、次は大菩薩嶺・雲取山方面に移動するので
milkちゃん家からは少し遠いのですが、雲取山に決定!!
日にちも7/24、25のどちらか晴れた日に・・・


と言うことで・・・
23日西沢渓谷を歩いたカラッチ隊、笛吹川温泉で汗を流した後
後山林道終点の最終地点の駐車場に移動し、
明日晴れることを祈って、車の中で寝たのでした〜
しかしこの後山林道、ダートな一車線の山道で小さな落石が一杯落ちてました。
後山林道最終地点の駐車場には、10台位車が置けるスペースがありました。

そうして翌朝、7時半にいよいよmilkちゃん夫妻と待ち合わせで〜す!
ちょっとドキドキですが、時間通り一台の車が到着し・・・
中からmilkちゃんが大きく手を振ってま〜す♪
お互いに掲示板でお話しているので、逢えば直ぐに旧知の仲のような親しみ易さです。
隊長さんもmilkちゃんも、凄く自然体で素敵なカップルでしたよ!
今日は、milkちゃんが手作りのお弁当を持ってきて下さったのです。
オムスビだけカケスが受け取り、早速支度して出発です。


コースタイム    後山林道終点登山口(7:35)→山女魚橋(8:09)→三条の湯(8:15〜8:20)→開けた所で休憩(9:12〜9/20)
               →三条ダルミ(10:55)→雲取山山頂(11:40〜13:00)→三条ダルミ(13:25)→三条の湯(15:15)→登山口(15:35)
                (※ ゆっくり歩きました コースタイムについては、専門書を参考に行動して下さいね)





後山林道の最終地点の駐車場から三条の湯まで、なだらかな登山道を歩き
直ぐにすぐに三条沢の綺麗な流れに癒されながら、30分程歩くと・・・
山女魚橋に出たところで、隊長さんがカメラを構えていましたよ!



こんな渓谷を眼下に歩きます 山女魚橋で・・・( On Mouse )


良く整備された緩やかな登山道を登って行くと、
まもなく立派な建物の三条の湯が見えてきました〜
三条の湯は・・・鹿の湯とも言われ
その昔・・・傷ついた鹿がこの鉱泉に浸かっているのを猟師が見つけたのが
開湯のきっかけになったそうです。
天然の温泉ですが・・・10℃しかないので沸かし湯だそうですよ!
平日は午後3時からでないと入れないそうです。





三条の湯 ( On Mouse )


三条の湯で行動食をとり、立ち休憩しました。
milkちゃんから美味しいミカンを頂き、乾いた喉を潤すことが出来ましたよ〜
三条の湯で道は三つに分かれているようです。
左の道は、サオラ峠を経て丹波に下る道で・・・真ん中の道は、北天ノタルへの道のようです。
我々は三条ダルミに向かうので小屋の前を通り、三条沢を渡ると
水無尾根への登りが始まります。
名前は水無尾根ですが、水場にはチョロチョロと沢水が流れていましたよ!
隊長さんは早速コップに汲んで飲まれてましたが、冷たかったそうです。
三条の湯が樹幹から見渡せる辺りから、傾斜はきつくなり・・・
日も射してきて、汗がしたたり落ちてきます。



だんだん傾斜もきつくなり・・・ ( On Mouse ) で 正面は三ッ山、左手方面が北天のタル?


露岩の歩きにくい道を進むと、やがてカラマツの樹林帯となり
程なく少し開けた場所に出ました。
健さん(隊長さん)が、良く晴れていたらここから富士山が見えると教えて下さいました。
ここでまたまた休憩で〜す!
milkちゃんは、メールチェックのようですよ〜(^^ゞ





木陰に入ると涼しい風が心地良いが・・・
今日は素晴らしい晴天で、日が当たるとこの時間になると結構暑い!
2時間ほど歩いた頃、チェンソーの音が聞こえてきました。
なんとこんな斜面で、登山道の整備をしていらっしゃいました。
この方達のお陰で、我々が安心して歩けるんですよね〜
($・・)))/~~~ ゴクロウサマって声をかけると・・・
「下山する頃までには整備しておくから、ゆっくり歩いて来てね〜」だって〜





やがて平坦な道になり三条ダルミに到着しました〜
今日は丁度悪い位置に雲があり、富士山は見えませんが・・・
ここから眺める富士山は、素晴らしいそうですよ!
隊長さんが一生懸命説明して下さいます。






三条ダルミから、胸突き八丁の急登が待っていました〜
これからおよそ30分の急登だそうで〜す。
p(#^∇°)q ファイトッ





隊長さんとカケスは、ドンドン登ります

←後ろを振り返りカラッチを気にしてくれるmilkちゃん


w(°o°)w おおっ 先発隊の三人は、もう山頂に着いたようです。




着いちゃった! 山頂だよ!




山頂で握手! milkちゃんとカラッチの手



お昼は・・・milkちゃん手作りのこんな彩りも鮮やかなお弁当で〜す!
 ( On Mouse ) で コーヒーを沸かして下さる健さん(隊長)!





健さま・・・ブルーのチェックのシャツに紺のチーフが素敵!!


さすがにお料理上手なmilkちゃん、レタスとイカ・キウリと鶏肉・ブロッコリーとトマトの
サラダがとっても美味しかったで〜す♪ ご馳走様〜〜♪
他にも冷たい水羊羹やフルーツと沢山ご馳走になりました〜
こんなに重いもの担いで登ってくれて、ヽ(#^ー゜#)v サンクス!





避難小屋前から石尾根・・・快晴ならば右端の雲の辺りに富士山が見えたでしょ〜


こんな素晴らしい景色を見ながらの昼食タイム、お話も一杯弾んで・・・
楽しいひと時でしたね。。
山頂で・・・1時間半以上のんびりしちゃいました〜
実は雲取山は、東京、埼玉、山梨の県界になっているそうです。
山頂の標識は・・・それぞれの県別にありました〜
ってことで、記念撮影で〜す!





埼玉県の山頂標識の下で・・・


こちらも埼玉県ですが・・・(笑) 東京都の山頂標識 ( On Mouse ) で・・・山梨県




健さまの目の前に・・・雲が無ければ富士山が見えるはずでした〜(^^;




山頂付近に建っている立派な避難小屋

マルバダケブキを写しに行ったカラッチ、
タイミングよくmilkちゃん夫妻とカケスが歩いていたので思わずパチリ!
お弁当を食べている時に・・・
この避難小屋の中で何だか奇妙な音が聞こえたんですよ〜
隊長さんとカケスが近くに行っても音は消えず・・・( ・_ ・)ん?
結局、何か小鳥でも入っているのだろうってことで
窓を開けようとしたけど開かず、ドアーを開けて山頂に・・・
でもまだ音がしていて、一体あれはなんだったんだろう〜?
今でも不思議で〜〜す!





さて、いよいよ下山です!
下山も登ってきた道を戻りますが、こんなザレた道もありましたよ〜
決してmilkちゃんがビビッているのでは無いのです(笑)
ザレた上に崩れた箇所もあり、少し怖かったで〜す!
そうして・・・登る途中で工事中だった登山道も
登山道を掘り返して杭を側道に埋め込んで、そうして土を盛って平に踏み固めて・・・
約束通り、こんなに綺麗に整備されていましたよ。 
本当に頭が下がりま〜す。
「有難うございました お陰で安心して歩くことが出来ます」と
お礼を言って歩きましたよ!






milkちゃん夫妻と初めて一緒に歩いた雲取山!
こんなに良いお天気になって、富士山は見れなかったけど・・・
雲取山がこんなにも眺望の良い山だとは思ってなかったので、とっても嬉しかったです。
これでまた、カラッチ隊の思い出の山が一つが増えました〜
楽しい一日を本当に有難う〜〜♪



milkちゃんの雲取山レポ

2007年夏山旅・奥秩父・南アルプス速報


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